ナオルヨブログ2019

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保土ヶ谷高校「シックスクール」訴訟~地裁敗訴の不思議

シックハウス」元教諭訴え棄却~校舎工事で損害賠償訴訟
東京新聞10月1日より)

 県立保土ヶ谷高校(横浜市保土ヶ谷区)の屋上防水工事の影響でシックハウス症候群などを発症したとして、元教諭柳沼英夫さん(60)が県に四千六百万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、横浜地裁は30日、原告の請求を棄却した。

 訴状によると、同校では公示後の2005年5月、生徒660人中308人が体調の異変を訴えた。
柳沼さんは2006年にシックハウス症候群と診断され、同時期に化学物質過敏症を発症していたと主張した。

 阿部正幸裁判長は判決理由で「当時の有害な揮発性有機化合物の室内濃度は指針値を大幅に超えるような高濃度とは認められない」と判断。柳沼さんの症状を「シックハウス症候群化学物質過敏症には当たらない」と説明した。

 判決後、柳沼さんは「残念な判決。控訴して学校環境について今後も問うていきたい」と話した。
黒岩祐治知事は「主張が認められ適切な判決と考えている」とコメントした。


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請求を棄却、裁判費用は原告負担とする
そう口早に告げると、くるりと回れ右をし、裁判長は法廷を後にしました。
一瞬、ぽかんとしました。
それだけ。
弁護士さんからうかがった判決の要約は、

因果関係を認められない
測定した美術室、ホールについては個別の化学物質の指針値未満である。
天井はコンクリートがあるから間接的で、大量の曝露はない。
トータルでの基準値を超えたことはあったが、必ずしも危険でない(県側主張)から危険性は低い。
安全配慮義務違反について
仮に、原告の症状が、本件事故により発生したと認められた場合に、被告に安全配慮義務違反があったといえるかどうか。
工事から三か月以上経過するまで正式な手順によるVOC検査が行われず、
事故原因の判明が防水工事後五か月以上経過後であったことは、被告側の対応の遅れということができる。
しかしながら、安全配慮義務違反というには、
原告が化学物質過敏症を発症するほどの高濃度大量のVOC曝露を受ける状況にあり、
それを被告が認識していたことが必要である。
先述の通り、原告の当高校における高濃度の化学物質曝露を認められないのであるから、予見して回避することはできない。

ざっとこんな感じでした。
つまり、三か月たってからのデータであることは認めながらも、
記録されたその数値のみが 状況も時間も斟酌されず、判断の基準になりえるとのお墨付きを得た。
データのロンダリングが完了したというわけでしょうか。
だとしても、データは 自己を規定するものを内包しています。
三か月後のデータは どこまでいったってそうなのです。
 
・・・・だれが、認められないと決めたんでしょうか。
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どちらが勝った、負けた、という論点では無くて、教育の本質、道徳や倫理、健康という論点での話題拡散を、私は求めたいと思いました。

子ども達の未来を考えた時に、教育の場となる学校や教師、管理側の責任という点で、建築基準法シックハウス規制値がどうこうというのは、ナンセンスでしょう。

生徒や教師の半数が体調不良を訴えるような、ずさんな化学物質管理の工事という点を、覆い隠そうとする建設利権や圧力が、マスコミや政治家、司法や警察を巻き込んで、影でコソコソと自分たちの都合の良いほうへ世論を動かしたり、判決を下したり、不法な選挙を支持したりする、未熟な時代は終わりを告げる時が近づいていますよね。

それを、私たち大人が勇気を持って、終わらせる決断をする時が。

今一度、有志が集って、声を挙げる時が。(いけや